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2011-03-03

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判例

木津川市選挙公営住民訴訟について

 この訴訟では、2007年4月に行われた京都府木津川市議会および同市長選挙に際し、選挙公営制度を利用した候補者らの一部に、違法な費用請求があったのではないかという点が争われました。
 京都地方裁判所第3民事部(瀧華聡之裁判長)は、2011年2月24日、木津川市に対し、選挙運動用ポスターの作成費用および選挙運動用自動車の運転手の報酬の一部合計約9万円を、一部の候補者(現時点では市議)らに請求することを命じる判決を言い渡しました。この訴訟は、兒玉弁護士が担当しております。