弊事務所は、1981(昭和56)年に業務を開始して以来、おかげさまで40周年を超えました。
 この間、弊事務所は、「地域社会に根ざした法律事務所」を目指し、長年にわたり、多種多様な事件・問題の解決を通じて、各弁護士、事務職員の専門性を高め、充実したリーガルサービスの提供に努めてきました。
 現代社会では、一般の市民生活の中でも、あるいは企業活動の中でも、これまで以上に法の枠組を意識することが求められています。弊事務所では、これまでに蓄積してきた法的知識・経験・技能に加えて、新たな問題に対応するための研鑽を重ね、中南和地域を拠点に、実効的な紛争の解決と合理的な紛争の予防のため、より一層充実したリーガルサービスを提供する努力を続けていきます。

事務所の理念

1. 地域社会に根ざした法律事務所であること

 弊事務所は、奈良県中南部(中南和)地域で長年に亘り業務を行っており、同地域の市民・企業の皆さまが、より容易かつ迅速に適切なリーガルサービスを受けられることを重視してきました。
 一方で、事務所自体が、大阪、京都、三重を繋ぐ交通の要衝である近鉄大和八木駅前に所在するため、奈良県のみならず、大阪府、京都府、三重県の個人・企業の皆さまからも多数のご依頼をいただいております。
 弊事務所は、今後も、中南和地域を中心とする広範な地域社会に根ざした法律事務所でありたいと考えております。

2. 自由で公正な社会の担い手となること

 私たちは、「自由で公正な社会」で、日々の市民生活を送り、また、企業活動を行いたいと願っています。
 しかし、現実は、社会的、経済的な実力のある者にとって都合の良い仕組みになりがちです。ここで、そのまま放置されてしまえば、「自由で公正な社会」という建前は簡単に画餅に帰してしまいます。

弊事務所は、「自由や公正が失われた」ことに異議を申し立てる個人、企業を応援し、全ての人が「個人として尊重される」(憲法13条)社会の実現に貢献したいと考えております。

事務所のあゆみ

1981(昭和56)年4月
松岡康毅弁護士が、それまで執務していた大阪弁護士会より登録替えし、奈良県大和高田市内に「大和中央法律事務所」を設立。

1985(昭和60)年9月
松岡康毅弁護士に、同じく大阪弁護士会より登録替えした峯田勝次弁護士が合流し、奈良県橿原市内に移転。

1994(平成6)年3月
八木駅前通りに面した草楽ビルに事務所を移転し、事務所の名称を「やまと法律事務所」に変更。

2002(平成14)年4月
弁護士法改正に伴い事務所を法人化。事務所の名称を「弁護士法人やまと法律事務所」に変更すると共に、奈良県五條市内に五條事務所(弁護士非常駐型)を開設。

2008(平成20)年11月
橿原事務所を大和信用金庫八木支店ビルに移転すると共に、五條事務所は弁護士常駐型に移行。

2013(平成25)年3月
五條事務所を橿原事務所に統合。

2023(令和5)年3月
弁護士5名、事務職員4名の合計9名の体制で執務しております。