物上代位と相殺(最高裁令和5年11月27日判決)(弁護士 井上泰幸)
店舗や住居を借りる際にその不動産に抵当権がついているかどうか確認していますか。今回は、その不動産所有者にお金を貸していて、そのお金と賃料とを相殺するとの合意をした場合の、抵当権者との優劣が争われた裁判例を紹介します。 […]
令和5年の性犯罪に関する法改正(1)(弁護士 松ケ下裕介)
1 はじめに 2023年7月13日から、性犯罪関係の規定が大きく変更され、改正及び新設されました。具体的には、強制わいせつ罪、強制性交等罪の要件が改正され、不同意わいせつ罪、不同意性交等罪と名称や要件が変更されたり、ま […]
地方議会の議員に対する懲罰処分に対する裁判所の審査(弁護士 兒 玉 修 一)
2024年1月16日、奈良地方裁判所において、地方議会が、その構成員である議員(原告)に対して行った懲罰処分が違法であったことを理由とする国家賠償請求が認容される判決がありました。私は、この訴訟の弁護団の一員であるこ […]
子どもが勝手に契約してしまったら?(弁護士 幸田直樹)
2022年4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、成人すると何が変わるのでしょうか? 例えば、未成年者は、契約などの法律行為をするには、保護者(法定代理人)の同意が必要で、この同意がない場合は、事後 […]
富士山(1)(弁護士井上泰幸)
明けましておめでとうございます。 2024年も始まりました。正月といえば、初日の出が思いつきます。今年は、どこかに初日の出を見に行ったりはしませんでしたが、初日の出といえば、富士山です。昨年の夏頃には観光客が準備をあ […]
相続した不動産の登記について~相続登記の義務化~(弁護士松ケ下裕介)
1 相続登記の義務化の経緯 これまで、相続登記については、法律(不動産登記法)上、してもしなくてもよい任意規定となっていました。そのような状況において、多くの相続人は、不動産(土地・建物)を相続したにもかかわらず、相 […]
シャーロック・ホームズと私(弁護士兒玉修一)
私は、特にミステリー小説好きというわけではありません。ただ、子どもの時から何回読んでも、その都度楽しいのが一連の「シャーロック・ホームズ」シリーズになります。著者はコナン・ドイル氏、長編が4編、短編が56編の合計60編 […]
なぜ遺言書は必要なのか?(弁護士幸田直樹)
多くの方は、「遺言書」という言葉を聞いたことがあるかと思います。 法律上は、「いごんしょ」と読みますが、この遺言書を作成することで、どのような効果が生じるのでしょうか。 遺言書がない場合、死亡した人(「被相続人」と […]
契約の「解除」(弁護士井上泰幸)
企業活動、あるいは日常生活において様々な契約をしていると思います。今回は、契約の解除に関する民法のルールを裁判例も踏まえながら、簡単にご紹介したいと思います。 例えば、「商品を売る契約をしたが、代金が支払われないので […]
相続した土地を手放し、国に帰属させることができるか~相続土地国庫帰属制度について~(弁護士松ケ下裕介)
1 相続土地国庫帰属制度について 令和5年4月27日から、相続した土地を国が引き取る制度(相続土地国庫帰属制度)がスタートしました。これまでは、相続財産に不要な土地があっても、その土地だけを放棄することができず、不要な土 […]